研究スタッフ

石田賢示(ISHIDA Kenji)

2016-04-22 更新

所属部門 附属社会調査・データアーカイブ研究センター(社会調査研究分野)准教授
専門分野 社会階層論、経済社会学
e-mail ishidak@iss.u-tokyo.ac.jp

経歴

2014年4月-2016年3月 東京大学社会科学研究所助教
2016年4月- 東京大学社会科学研究所准教授

2015年度以降の業績

学術書

  1. 「弁護士のキャリア移動に見られるジェンダー差」(三輪哲と共著)中村真由美編『弁護士のワークライフバランス―ジェンダー差から見たキャリア形成と家事・育児分担』明石書店,2015年4月,pp.29-54.

学術論文

  1. 「定住外国人の子どもの学習時間についての実証分析」(中室牧子、竹中歩、乾友彦と共著)『経済分析』第190号,2016年1月,pp.47-68.
  2. “The Academic Achievement of Immigrant Children in Japan: An Empirical Analysis of the Assimilation Hypothesis,” (with Makiko Nakamuro and Ayumi Takenaka) Educational Studies in Japan: International Yearbook, No.10, Marth 2016, 93-107.

その他

  1. 「社会的孤立と無業の悪循環」『現代日本における若年層のライフコース変容と格差の連鎖・蓄積に関する総合的研究』(平成22~26年度 科学研究費補助金基盤研究(S)研究成果報告書),2015年6月,pp.195-215.

2014年度までの主要業績

  1. 「若年労働市場における社会ネットワークと制度的連結の影響——社会ネットワークによるスクリーニング機能」『社会学年報』(40),2011年7月, pp.63-73.(2012年度SSJデータアーカイブ優秀論文表彰)
  2. 「正規雇用への移動に対する職場外での能力開発の効果」『社会学研究』(91), 2012年10月, pp.215-238.
  3. “Negative Assimilation: How Immigrants Experience Economic Mobility in Japan,” (with Ayumi Takenaka and Makiko Nakamuro) ESRI Discussion Paper Series, No.293, December 2012.
  4. 「世代内キャリア移動研究の動向——構造的アプローチによる知見の整理——」『東北大学大学院教育学研究科研究年報』第61集第2号,2013年6月,pp.1-22.
  5. 「若年者の転職と社会ネットワーク——社会ネットワークの効果に関する基礎的分析——」東京大学社会科学研究所・社研パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ,No.70,2013年9月, 15p.
  6. “The long-term internationalization of higher education in Japan: A survey of non-Japanese faculty members in Japanese universities,” (with Akiyoshi Yonezawa and Hugo Horta) Ka Ho Mok and Kar Ming Yu (ed), Internationalization of Higher Education in East Asia: Trends of student mobility and impact on education governance, Routledge, 2014, pp.179-191.
  7. 「若年層の転職意識の構造と変動——「就業構造基本調査」匿名データを用いた実証分析」『家庭環境から見た若年者の就業とライフスタイルに関する二次分析——公的統計の匿名データと社会調査の個票データを利用して——』2013年度 参加者公募型二次分析研究会 研究成果報告書, 2014年3月, pp.56-78.
  8. 「学校から職業への移行における「制度的連結」効果の再検討 : 初職離職リスクに関する趨勢分析」『教育社会学研究』94, 2014年5月,325-344頁.
  9. “Negative Assimilation: How Immigrants Experience Economic Mobility in Japan”, (with Ayumi Takenaka, Makiko Nakamuro), International Migration Review, First published online on 9 Feb, 2015.
  10. 「日本の初期キャリア移動の構造に関するログリニア分析―JLPS・SSM職歴データによる検討―」東京大学社会科学研究所・社研パネル調査プロジェクトディスカッションペーパーシリーズ,No.84,2014年12月, 23頁.

今後の研究テーマ

(1) 社会ネットワークとキャリア移動に関する研究
Social Network and Career Mobility
労働市場におけるジョブサーチの過程で、社会ネットワークが様々な情報・機会獲得の経路として機能するということが議論されている。社会階層論の視点からは、社会ネットワークが機会の不平等の源泉であると同時に、社会経済的に不利な層ではセーフティ・ネットとしての機能が生じる可能性も考えられる。日本社会におけるキャリア移動・ジョブサーチの過程で、どのような人々にとってどのような社会的紐帯が、どのような意味を持つのかについて実証研究に取り組んでいる。
(2) 世代内移動の構造とその変動に関する研究
The Structure of Intragenerational Mobility and its Change
日本社会をはじめ、多くの産業社会で労働市場の流動性・不確実性・不安定性が高まっているといわれている。マクロレベルでの社会変動が職業キャリアのパターンの構造にいかなる影響を与えているのかを検討し、世代内移動の構造とその変動を明らかにする。
(3) 外国人の社会経済的地位達成に関する研究
Socio-Economic Status Achievement of Migrants
日本社会において、在留外国人の数が1990年から2000年代にかけて上昇した。彼らがどのような地位達成過程を遂げているのかについては十分に明らかではないため、利用可能なデータを用いて実証分析を行っている。特に、社会ネットワークが移民の地位達成に与える様々な影響にも関心を払っている。

2016年度の教育活動

武蔵大学社会学部 社会統計学1・2(前期・後期)

東京大学 社会科学研究所

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東京大学社会科学研究所

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