全所的プロジェクト研究

全所的プロジェクトとは

社会科学上の重要な研究テーマを、討論をつうじて自ら設定し法学・政治学・経済学・社会学などを結合した学際的研究を研究所内外、国内外の研究者との共同研究のかたちで遂行し数年間の研究期間をへて、成果を刊行します。

2010〜2013年度の全所的プロジェクト研究

ガバナンスを問い直す

 ガバナンスをめぐる議論には、こんにちの世界と日本がかかえる課題が凝縮しています。この研究は次の2つの視角を重視します。

 多層で多様なガバナンスの分析と総合:生活保障、ローカル・ガバナンス、市場・企業などの組織やシステムについて、それぞれのガバナンスを固有の構造・文脈にそくして分析する必要があります。同時にこの研究は、多様なガバナンス論に共通する関心や相互の補完性を問い直し、総合していきます。

 なぜガバナンスという問題設定なのか:ガバナンス論の多発的な展開は、何を意味するでしょうか。既存のガバナンス論は、それぞれの問題設定の意義に十分に自覚的であったでしょうか。この研究は、ガバナンスという問題設定を招来した要因とともに、その有効性を問い直します。

 法学・政治学・経済学・社会学などの領域横断的に研究を進め、現代社会の課題に対処する適切なガバナンスを展望し、さらに創造的な理論化に貢献することをめざします。

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東京大学 社会科学研究所

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