東京大学社会科学研究所

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スタッフ

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ケネス・盛・マッケルウェイン (MCELWAIN, Kenneth Mori)

ケネス・マッケルウェイン
所属部門 比較現代政治部門 准教授
専門分野 比較政治制度
連携学部 法学政治学研究科
Email mcelwain@iss.u-tokyo.ac.jp
Webpage http://www.kennethmcelwain.com/

経歴

1999年 AB, Princeton University
2005年 PhD, Stanford University
2005-6年 Postdoctoral Fellow, Harvard University
2006-8年 Lecturer, Stanford University
2008-15年 Assistant Professor, University of Michigan
2015年- 東京大学社会科学研究所准教授
2016年- 平成28年度・東京大学卓越研究員

研究テーマ

1Comparative Constitutional Design
18世紀以降に制定された憲法典(約900)の内容を数値化し、計量的に分析する。主に人権と統治機構の明記・非明記に注目し、1)なぜ憲法典により条文内容が違うのか、2)それには歴史・地域的要因があるのか、3)内容により制定後の「人生」(例えば寿命や改正頻度)が変わるのか、4)長寿・短命の憲法典にはメリット・デメリットがあるのか、などを研究する。また、全所プロジェクト「危機対応学」の一端として、世界的に「非常事態条項」がどの様に規定されているかを検証する。
2The Political Economy of Deflation
日本では2000年前後から、デフレ脱却は公共財として政府政策に組み込まれてきた。だが、個人にとって、物価上昇はメリットよりデメリットの方が多い場合もあるだろう。民主主義国家の政治家にとって、国民が反対する政策は推進しにくい。このプロジェクトでは、1970年台からの世論調査と物価データを使い、1)有権者の物価に対する認識はどう形成されるのか、2)またデフレ政策はどう評価されるのか、を検証する。

主要業績

  • 「日本国憲法の特異な構造が改憲を必要としてこなかった」.『中央公論』2017年5月号.
  • 「株価か格差か:内閣支持率の客観的・主観的要因」. 『レヴァイアサン』 57号, 2015秋, pp.72-95
  • “Manipulating Electoral Rules to Manufacture Single Party Dominance”. American Journal of Political Science, 52(1), 2008, pp. 32-47.
  • Political Change in Japan: Electoral Behavior, Party Realignment, and the Koizumi Reforms. (Co-Edited Steven R. Reed and Kay Shimizu) Palo Alto: Walter H. Shorenstein Asia-Pacific Research Center. 2009.
  • “The Nationalization of Japanese Elections”. Journal of East Asian Studies, 12(3), 2012, pp. 323-350.
  • “What's Unique About the Japanese Constitution? A Comparative and Historical Analysis”. Journal of Japanese Studies, 41.2, 2015, pp. 249-280 (with Christian Winkler).

教育活動

東京大学大学院 法学政治学研究科 比較政治学・概論
東京大学教養学部 (PEAK) Society and Institutions 1