危機対応学『地域貢献見える化』事業報告ー「よしもと住みます芸人」に関するアンケート調査および聞き取り調査ー
2022年3月18日
東京大学社会科学研究所の「危機対応学『地域貢献見える化』事業」では、担当する中村寛樹准教授および玄田有史教授により、吉本興業グループが全国で実施している「よしもと住みます芸人」に関するアンケート調査および聞き取り調査が行われました。
地域に居住しながら芸能活動を拠り所に地域の活性化に試行錯誤しながら奔走している住みます芸人たちの言動からは、学術的観点からも、今後地域が人口減少や高齢化などの多層な危機に対処するための重要かつ具体的な知見や示唆が豊富に存在することを確認できました。
そこで、そのオンラインによる聞き取り調査の記録題材を基に、その内容の一部を、関係者や地域課題の解決に取り組む実践者と共有することで、本学の地域貢献活動事業に寄与することを目的に、映像作品として編集・製作しました。
その動画は、「住みます芸人チャンネル」で公開されておりますのでぜひご覧ください。
https://youtu.be/ctIbrC3MLFU