東京大学社会科学研究所

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研究

所員の著書

水町勇一郎(著)
『同一労働同一賃金のすべて 新版』
(有斐閣, 2019年9月)

2019.9.27更新

同一労働同一賃金のすべて_新版
はじめに「同一労働同一賃金」の衝撃


第1章 法改正の経緯
「一億総活躍」「働き方改革」と
「同一労働同一賃金」

  • 伏線
  • 一億総活躍国民会議
  • 「同一労働同一賃金の実現に向けた検討会」と「働き方改革実現会議」
  • 法案の作成
  • 法案の成立
  • 法施行に向けての準備

第2章 法改正の前史
「正規・非正規格差」とこれまでの法的対応

  • 臨時工問題からパートタイム労働問題へ
  • 1993年パートタイム労働法の制定へ
  • 1993年パートタイム労働法の課題と2007年改正
  • 2012年労働契約法改正と2014年パートタイム労働法改正
  • 法改正前の学説と裁判例の状況

第3章 改正法の内容
改革の趣旨と改正法条文解説

  • 本改革の趣旨・目的
  • パートタイム・有期雇用労働法
  • 労働者派遣法改正
  • 留意点

第4章 法改正の基礎
外国法(フランス法,ドイツ法)の概要と
日本との異同

  • 欧州の法制度の枠組み
  • 格差を正当化する「客観的理由」
  • 日本の「同一労働同一賃金」改革
  • 小括---今後の課題

第5章 むすび
「同一労働同一賃金」の実現に向けて



巻末資料
あとがき
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