研究
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- 所員の著書(2016年の新刊)
- 薛軼群著『近代中国の電信建設と対外交渉――多国間の協調・対立関係の変容』
所員の著書
薛軼群
『近代中国の電信建設と対外交渉――多国間の協調・対立関係の変容』
(勁草書房, 2016年2月)
2016.2.26更新
- 1.研究意義
- 2.先行研究
- 3.研究課題と研究方法
- 4.利用史料
- 5.本書の構成
- コラム 電信技術専門用語解説
- 第1節 中国における電信の導入と大北、大東電信会社
- 第2節 大北と大東による通信特許権の取得
- 第3節 義和団事件と大北、大東による独占体制の強化
- 小 結
- 第1節 日露戦前・戦中における東三省の電信概況
- 第2節 清朝の姿勢と北京会議
- 第3節 日清・露清の交渉
- 第4節 「密約」問題とその後の電信利用実態
- 小 結
- 第1節 中山顧問招聘の経緯
- 第2節 交通部と日本の対中電信借款
- 第3節 中国視察団と上野、大阪電気博覧会
- 第4節 中山のその他の社会活動
- 小 結
- 第1節 清末における無線通信の導入
- 第2節 テレフンケン社とマルコーニ社による無線電信事業への介入――1911-1914年
- 第3節 ラーセン無線契約と三井無線契約――1914-1918年
- 第4節 英中無線電話契約と米中無線契約――1918年以降
- 小 結
- 第1節 無線通信管轄権をめぐる葛藤
- 第2節 上海大無線局の建設と米中無線協定
- 第3節 日中無線協定の締結
- 小 結
- 第1節 北京政府期における大北会社の協定延長活動
- 第2節 海底線改訂協議にむけた国民政府の準備
- 第3節 1930-31年の国民政府と大北の交渉
- 第4節 新しい通信協定の成立
- 小 結