東京大学社会科学研究所

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研究

所員の著書

鈴木翔
『教室内カースト』
(光文社新書, 2012.12)

第1章 「スクールカースト」とは何か?

(1) マンガ・小説の世界に見る「ランク」付け
(2) メディアで語られはじめた「カースト制」
(3) 「スクールカースト」の何が問題なのか

第2章  なぜ今、「スクールカースト」なのか?

(1) 「いじめ」と「スクールカースト」の間
(2) 学校という空間—なぜ、学校に行くのか?

第3章 「スクールカースト」の世界

(1) 小学校時代の「スクールカースト」
(2) 中学校・高校時代の「スクールカースト」
(3) カーストはどのように把握されていくのか?
(4) 「上位」の風景
(5) 「下位」の風景
(6) カースト間の能力と「権利」と「義務」

第4章 「スクールカースト」の戦略

(1) 上位グループの生徒の特徴
(2) 下位グループの生徒の特徴
(3) なぜ、力関係を受け入れるのか?
(4) なぜ、地位は「固定」するのか?
(5) 生徒から見た教師の態度

第5章 教師にとっての「スクールカースト」

(1) 教師に「スクールカースト」はどう見えているのか?
(2) 教師の、上位、下位の生徒に対する見解
(3) 教師は「スクールカースト」そのものをどう見ているか?

第6章 まとめと、これからのこと

(1) まとめ—「権力」と「能力」の構造
(2) 僕からできる、(今現在の)アドバイス
(3) 今後の課題

あとがき/解説(本田由紀)
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