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- 石川博康『再交渉義務の理論』
所員の著書
石川博康
『再交渉義務の理論』
(有斐閣, 2011.08)
2011.8.31更新
⇒新刊著者訪問にて石川博康准教授にインタビューしています。
- 第1節 問題設定
- 第2節 方法と構成
- 第1節 再交渉義務の活用領域
- 第2節 再交渉義務におけるプロセス関連的要素と結果関連的要素
- 第3節 再交渉義務の法的性質と義務構造論上の位置付け
—PflichtとObliegenheit— - 第4節 本章のまとめ
- 第1節 契約実務における再交渉義務—再交渉条項
- 第2節 現行法規範の記述としての再交渉義務論
- 第3節 立法提案としての再交渉義務論
- 第4節 本章のまとめ
- 第1節 ホルンによる解釈論としての再交渉義務論
- 第2節 ネレの再交渉義務論
- 第3節 アイデンミュラーによる補充的考察
- 第4節 本章のまとめ
—マルチネクによる批判的考察と再交渉義務論の課題 - 第1節 再交渉義務をめぐる日本の法状況
- 第2節 解釈論の試み
- 第3節 第1部のまとめと残された課題
- 第1節 問題の所在
- 第2節 方法と構成
- 第1節 台湾における事情変更の原則
- 第2節 中国契約法の制定と事情変更の原則
- 第3節 再交渉義務論の視点と事情変更法理の再定位
- 第1節 不予見理論をめぐる判例の動向
- 第2節 判例における再交渉義務論の展開
- 第3節 再交渉義務と不予見理論の関係
- 第4節 債務法改正に関する各草案における事情変更法理と再交渉義務
- 第5節 再交渉プロセスにおける公共的利益
- 第6節 本章のまとめ
- 第1節 イタリアにおける「過大な負担」の法理
- 第2節 過大な負担の法理における契約改訂と再交渉義務
- 第3節 本章のまとめ
- 第1節 事情変更法理の制度目的
- 第2節 事情変更法理の効果としての司法的契約改訂の理論的基礎
- 第3節 事情変更法理における司法的契約改訂のプロセス関連的機能
—「法の影の下での交渉」とリソース拡大型の交渉理論の原理的関係 - 第4節 事情変更法理の効果としての再交渉義務
- 第5節 まとめ