研究
- トップ
- 刊行物等 一覧
- 所員の著書(2005年の新刊)
- 水町勇一郎『集団の再生:アメリカ労働法制の歴史と理論』
所員の著書
水町勇一郎
『集団の再生:アメリカ労働法制の歴史と理論』
(有斐閣、2005年11月)
Contents
第1章 いま論じるべきことは何か?:問題状況と本書の目的
第2章 プロローグ:アメリカ的な「個人の自由」。そして「集団」の台頭,凋落
第1節 アメリカ的な「個人の自由」の形成:アメリカの原初的労働社会(17世紀〜19世紀半ば)
第2節 「個人の自由」の歪みと「集団」の模索:産業化の進展と労働運動の生成(1860年代〜1933年)
第3節 「集団」の台頭:ケインズ主義的政策と産業民主主義の確立(1933年〜1960年代)
第4節 「集団」の凋落:労働組合の凋落と労働問題の変容(1960年代〜)
第3章 「集団」の再生:その理論的基盤と手法
第1節 基本概念:「自由」「発言」「交渉」「構造」
第2節 改革案
第4章 学びとるべきものは何か?アメリカの議論のまとめと日本の課題