第16回ワークショップ:「法学に方法はあるか?:Are there any methods in jurisprudence?」
日時:2023年3月28日(火)15:00~16:40
場所:オンライン(Zoomミーティング)
対象:一般公開
報告要旨:法学、特に実定法学の分野では、ある法令の規定をどのように解釈するのが望ましいか(解釈論)、あるいは、特定の問題を解決するためにどのような立法をすることが望ましいか(立法論)を議論している。しかし、そのような解釈論や立法論をどのような方法によって行うべきであるか、また、そもそも、そうした議論を行うについて法学に固有の方法というものが存在するのかについては、見解は必ずしも一致していない。本ワークショップでは、法学の研究者が、自らの研究経験を踏まえつつ、法学の方法についての見解を述べる。
報告者:西内 康人 [京都大学大学院法学研究科]
題目:法学方法論の無さとその原因に関する一考察
報告者:得津 晶 [一橋大学大学院法学研究科]
題目:効用最大化基準の徹底と法学の役割
司会:飯田 高 [東京大学社会科学研究所]