国境を越える危機・外交と制度による対応 ―アジア太平洋と中東― 東大社研/保城広至編

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国境を越える危機・外交と制度による対応 アジア太平洋と中東
東大社研/保城広至編

<内容紹介>
国境を越える危機・外交と制度による対応 アジア太平洋と中東 東大社研/保城広至編 アジア太平洋および中東地域には多くの潜在的な危機が存在し続けている。本書では、そうした危機のメカニズムを調査し、国際危機が発生する条件や、潜在的な危機が実際の危機へと変わるのを防止するための方法などについて、社会科学的知見の獲得を目指す。

主要目次

  • 序章 国境を越える危機 ―その原因、対応と帰結、そして予防 保城広至
  • 第Ⅰ部 危機の原因と直接的対応

  • 第1章 アジア・中東 ―危機と秩序の構図 保城広至
  • 第2章 戦後日米同盟の危機とレジリエンス ―安倍=トランプ政権下での日米同盟の二つのシナリオと危機対応策 西川 賢(津田塾大学)
  • 第3章 米中関係と危機 ―政治的意思による安定とその脆弱性 佐橋 亮(東京大学)

第Ⅱ部 危機の帰結

  • 第4章 「危機的」な日中関係と対中感情温度 伊藤亜聖
  • 第5章 日韓協力の促進材としての国際危機 曺良鉉(韓国国立外交院)
  • 第6章 アジア通貨金融危機と中央銀行の独立性強化 ―IMFと危機の責任の政治 岡部恭宜(東北大学)

第Ⅲ部 危機の予防

  • 第7章 戦争の危機と重要施設の移転 ―日中の比較史 丸川知雄
  • 第8章 危機対応の制度化としての予防外交 ―OSCEモデルの中東への適用案 中村 覚(神戸大学)
  • 第9章 仮想通貨(暗号通貨)をめぐる危機と規制 中川淳司(中央学院大学)
  • おわりに 保城広至
  • 付録 政治危機年表・経済危機年表 松岡智之・保城広至

※所属先の記載がない執筆者はいずれも東京大学社会科学研究所所属。