東京大学社会科学研究所

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研究

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大学教員の時間配分:2時点の調査データを用いた検討
王 帥(社会科学研究所)

日時:1月12日(火)15時~16時40分
※新型コロナウイルス感染への対応から、所内限りでの開催となります。
場所:N/A

報告要旨

 社会から大学に対する期待が高まる中、大学教員の果たす役割はますます大きくなっている。特に2000年代後半以降、大学教育の質的転換に向けた教育改革、大学の研究力強化の促進及び大学ガバナンスの充実など、大学を取り巻く状況が変化し、教員にはこれまで以上に大学が抱える課題への対応と工夫が求められるようになっている。大学教員の多忙化がよく言われるが、その実態は必ずしも明らかにされていない。本報告では2010年と2019年の2時点の調査データを用いて、 大学教員の時間配分における変化、及びその特徴を検討するとともに、それらに 影響を与える要因について議論したい。


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