経済成長論の先駆的研究に30年以上取り組んできたDavid Weil先生(米ブラウン大)。Mankiw, Romer, and Weil "A Contribution to the Empirics of Economic Growth" (QJE, 1992)に代表される実証研究、Galor and Weil "Population, Technology, and Growth: From Malthusian Stagnation to the Demographic Transition and beyond" (AER, 2000)に代表される理論研究、そして"Economic Growth" (2004; 邦訳『経済成長』2010年出版)の教科書など、経済成長論に関する実証と理論、研究と教育ともに幅広く貢献してきた。ワイル先生は、日本をはじめとする先進諸国の少子化・高齢化にも長年研究関心を寄せてきた。今回は、半日のワークショップを通じて、日本国内の人口経済学研究者とワイル先生の学術議論および交流を目指す。

主催: 横浜国立大学経済学部、東京労働経済学研究会
日時・プログラム: 10月14日(金)
13:00-13:05 開会の言葉
13:05-14:05 David Weil (米ブラウン大学)による人口経済学の一般書についての基調講演
14:05-14:20 break
14:20-15:20 小川直宏（日本大学・アジア開発銀行研究所）・深井太洋 (筑波大学)合同発表
15:20-15:30 break
15:30-16:15 奥村綱雄 (横浜国立大学)
16:15-16:25 break
16:25-17:10 古村聖 (関西学院大学)

18:00-20:00 夕食交流会

- なお、このプログラムは後日調整の可能性もある
場所・形式: 横浜国立大学における対面開催、オンラインzoom参加可能
- 対面参加の方は、ワークショップ後に夕食交流会を予定している
登録: 参加者の人数を把握するため、参加希望の方は登録フォーム(https://forms.gle/JaYjUNJepWnv8ZFE9)に10月2日(日)までに記入をしてください
支援: 本研究は科研費22H05010の助成を受けたものである