広東省東莞市は一般には外資系企業や委託加工企業の集積で知られている。だが、東莞は外資を受け入れるだけの存在ではなく、地場企業の発展や地方政府による産業育成も行われている。つまり、東莞のなかにもいわゆる「温州モデル」と「蘇南モデル」の要素があるのだ。
厚街鎮
地場企業による家具産業が集積している。
塘廈鎮
電子産業とプラスチック製品業が集積している。
長安鎮
東莞のなかでも都市整備に力を入れている鎮。やはり電子産業が集積。