厚街鎮
| 厚街鎮は常住人口８万8000人、外来人口60万人以上。外資系企業による電子産業や軽工業が発展している点は他の鎮と共通しているが、ここの特色は何と言っても家具産業が集積していることである。鎮政府は家具産業を重点産業と定め、大コンベンションセンターを建設してそこで毎年２回家具の商談会を開催している。 |
厚街鎮の家具工場にて。夏だったので工場のなかはとても暑かった。
木製家具で重要なことは使っているうちに木が変形してひび割れたり足がとれたりしないこと。そのためには木材をしっかりと熱を加えて乾かすことが大事だという。この工場ではイタリアの乾燥機を入れてその点ぬかりないようにしている。
厚街鎮のなかでも双崗村という村が家具産業の中心地で、双崗村の大通りには”厚街双崗名家具”という標語がかかっていて、この通りの両側には家具の部品を扱う店や家具メーカーが軒を連ねている。
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