2010年度の研究業績
(1)学術書(単著,共著,編著,報告書,資料集など)
丸川知雄・安本雅典編著『携帯電話産業の進化プロセス--日本はなぜ孤立したのか』有斐閣、2010年6月、vi+312ページ。
(2)
b.その他の雑誌論文
「九億人市場に向かう中国ビジネス」『外交フォーラム』No.261、2010年4月、35-39頁。
「対外進出政策と企業の活動」『日中経協ジャーナル』No.195、2010年4月、5-7頁。
「世界一になった中国の自動車市場をめぐる競争」『JMSA News Letter』(社団法人日本金属プレス工業協会)第71号、2010年4月、6-9頁。
「中国自動車市場のボリュームゾーンを狙え」『週刊エコノミスト』2010年5月25日号、48-51頁。
「日本の技術力で中国市場を開拓せよ」『公明』2010年10月号、27-32頁。
「私たちにとって望ましいイノベーションとは--『携帯電話産業の進化プロセス』を刊行して」『書斎の窓』No.598, 2010年10月、24-28頁。
「新興国・中進国STUDY 第8回中国 対アフリカ経済協力 官民ともに急拡大」『国際開発ジャーナル』No.648,
2010年11月、42-45頁。
「エコノミスト・リポート 自己チュー国家中国の暴走 経済・企業編 もっと自由な発想で今必要とされているモノを売れ」『週刊エコノミスト』2010年12月21日特大号、43-44頁。
c. 単行本への寄稿
「中国における産業集積の発生―温州市と広東省のケース」中兼和津次編『歴史的視野からみた現代中国経済』ミネルヴァ書房、2010年4月、111-139頁。
"Vertical Disintegration versus Vertical Integration: Some Reflections on
the Rise of Chinese Household Electronics Industry" in Tetsuo Abo ed. Competing
Chinese and Foreign Firms in Swelling Chinese Economy, LIT Verlag,
「テクノ・ナショナリズムの衝突-レアアースをめぐる日中関係」国分良成編『中国は、いま』岩波書店、2011年3月、173-189頁。
「企業の参入と統合――自動車産業の例を中心に」渡邉真理子編『中国の産業はどのように発展してきたか』調査研究報告書、アジア経済研究所、2011年3月
(3)その他(研究ノート等,書評、翻訳、その他)
「『日本メーカーは中国人のニーズを汲み取る姿勢が足りない』--東京大学教授・丸川知雄氏に聞く」(インタビュー記事)『日経BP社Tech-On!』(http://techon.nikkeibp.co.jp/)、2010年4月30日掲載。
「中国の民間企業、『旬は3年』のワケ-東京大学丸川教授に聞く中国企業の正しい評価方法」(インタビュー記事)『日経ビジネス・オンライン』、2010年5月7日掲載。
「構造調整図る中国の産業-移動通信」『国際貿易』(日本国際貿易促進協会)第1899号、第5面
"Chinese Innovations in Mobile
Communications: Third Generation vs. 'Guerrilla Handsets'" Paper
presented at the Conference on Chinese Approaches to National Innovation,
University of California, San Diego, June 29-30, 2010.
"The Transfer of Cutlery Industry from
「書評・塩地洋編著『東アジア優位産業の競争力--その要因と競争・分業構造』」『経営史学』第45巻第2号、2010年9月、90-92頁。
「書評・渡辺幸男・周立群・駒形哲哉編著『東アジア自転車産業論』」『中国経営管理研究』第9号、2010年10月、1-7頁。
「ボリュームゾーン戦略-VEで中国市場に切り込め」『Value Engineering』(社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会)No.262、2011年2月、7-15頁。
「生活の中の日中関係」『U7』(学士会会報)Vol.36、2011年2月、32-39頁。
「(経済教室)中国経済の展望3・企業家精神が原動力に」『日本経済新聞』2011年2月7日、第23面。
「中国経済に活力をもたらす『民進国退』『衆進国退』--柯隆報告に対するコメント」『第15回静岡アジア・太平洋学術フォーラム記録集』静岡学術フォーラム事務局、2011年3月、72-77頁。