2008年度の研究業績

(1)
学術書(単著,共著,編著,報告書,資料集など)計4件

①(中川涼司と共編)『中国発・多国籍企業』同友館、200811月(うち「はしがき」ⅲ~ⅴ頁、「第1章 中国発・多国籍企業」1-20頁、「第5章 海爾集団(ハイアール)の日本市場戦略」(才と共著)97-120頁、「第7章 奇瑞と吉利-中国系自動車メーカーの海外展開」157-180頁、「第9章 尚徳電力(サンテック)の日本進出-太陽電池産業の現状」199-225頁、「あとがき」227-230頁を執筆)

②(武田康裕・厳善平と共編)『現代アジア研究3 政策』慶應義塾大学出版会、200812月(うち、「序章 現代アジアが抱える政策課題と政策」(武田康裕・厳善平と共著)115頁、「第8章 21世紀型の産業政策-中国の事例を中心に」209-230頁を執筆)

③(共編)『中国総覧2007-2008年版』ぎょうせい、20089月、572ページ。(うち「工業」307-315ページを執筆。第4編「経済」を編集)

④(編著)『中国の産業集積の探求』(現代中国研究拠点 研究シリーズNo.4)東京大学社会科学研究所、20093月。(うち「はしがき」、第4章「広東省のステンレス食器産業集積」65-81ページを執筆)

(2)学術論文

a.レフェリー付雑誌論文 計0件

b.その他の雑誌論文 計2件

①「中国とインドの民族系企業の台頭-自動車産業を中心に」『東亜』No.493, 20087月,10-19頁。

②「産業集積の発生:温州での観察から」『中国経済研究』第5巻第1号、20083,19-34頁。
"The Emergence of Industrial Clusters in Wenzhou, China"『社会科学研究』第60巻第1号、2009年1月、pp. 141-158。

c.単行本への寄稿 計4

①「自動車産業の高度化」今井健一・丁可編『中国 高度化の潮流』アジア経済研究所、200812月、47-76頁。

②「中国自動車産業の競争力」国際経済交流財団委託・株式会社現代文化研究所『中国自動車産業の競争力に関する調査研究報告』20093月、?頁

③「中国経済は転換点を迎えたのか」国際貿易投資研究所『中国労働市場の構造転換研究会報告書』20093

④ “A Comparison of Chinese and Indian Automobile Manufacturers, Ohara, Moriki, ed. 2009. Comparative Study on Industrial Development Process in China and India. Interim Report. Chiba: Institute of Developing Economies.

 (3)その他(研究ノート等,書評,翻訳,その他) 計8
①「書評・石井知章『中国社会主義国家と労働組合 中国型協商体制の形成過程』」『大原社会問題研究所雑誌』(法政大学大原社会問題研究所)No.59620087月、7981頁。

②「書評・Moriki Ohara, Interfirm Relations under Late Industrialization in China: The Supplier System in the Motorcycle Industry」『比較経済研究』(比較経済体制学会)第45巻第2号、5659頁。
③「地理:新聞やテレビで『いま』を知れ」『東京大学新聞』2008916
"The Discovery of Industrial Agglomerations in China" Social Science Japan, No.39, September 2008, pp.13-15.

⑤「中国学のヒント10 中国経済研究」『東方』No.335, 2009年1月、10-11頁。

⑥「ワールドインパクト-中国の産業・総論」『国際貿易』第1824号、20081026

⑦「世界の工場・中国の舞台裏を解明する」『淡青』Vol.21200810月、p.28

⑧”Behind the Scenes in China, the Factory of the WorldTansei (English version) No.8, March 2009, p.26.

⑨「書評・Barry Naughton, The Chinese Economy: Transitions and Growth」『アジア研究』第55巻第1号、20091月、110-113頁。