2006年度の研究業績

(1)学術書(単著,共著,編著,報告書,資料集など)計1件

①共編著『中国総覧2005~2006年版』ぎょうせい 2006年6月(うち「第4編経済」の編集と、「工業」320-329ページの執筆を担当)
②共編著『地域振興における自動車・同部品産業の役割』社会評論社 2007年3月(うち第7章「中国の自動車産業集積と日本自動車部品産業」207~229ページ、終章231~237ページを執筆)

(2)学術論文

a.レフェリー付雑誌論文 計0件

b.その他の雑誌論文 計5件

①「中国労働市場の構造変化と労働関連諸制度の改革課題」『連合総研レポートDIO』No.207, 2006年7・8月合併号 18~29ページ。

②「日中携帯電話端末産業の比較」『赤門マネジメントレビュー』5巻8号、541-572ページ。(安本雅典、今井健一、許経明との共著)

③「中国の自動車・電機産業の現状」『技術士IPEJ Journal』Vol.19, No.3 2007年3月

④「中国自動車産業の大躍進――そのチャンスをどうつかむか」『中小公庫マンスリー』Vol.53, No.3, 2007年3月、6-11ページ。

⑤「『悲観論』吹き飛ばす中国の強さ」『週刊エコノミスト』2007年3月13日号、84-85ページ。

c.単行本への寄稿 計5件

①「技術標準の共通化へ向けて-携帯電話の事例から」(進藤榮一・平川均編『東アジア共同体を設計する』日本経済評論社 2006年6月)53~60ページ。
②「中国のFTA政策と日中経済関係」(長谷川貴弘と共著)(日本機械輸出組合『北東アジアFTA推進の在り方』日本機械輸出組合 2006年6月 52~89ページ。

③「中国独自の自動車生産方式」(藤本隆宏編『ものづくり経営学』光文社新書 2007年3月)447-456ページ。

④“Regionalism and Nationalism in Mobile Communications: A Comparison of East Asia and Europe” in Tamio Nakamura ed. The Dynamics of East Asian Regionalism in Comparative Perspective. Comparative Regionalism Project No.2 Institute of Social Science Research Series No.24, University of Tokyo, February 2007, pp. 103-118.

⑤「自動車産業の高度化」(今井健一・丁可編『中国 高度化の潮流―産業と企業の変革』調査研究報告書 アジア経済研究所 2007年)45-68ページ。

(3)その他(研究ノート等,書評,翻訳,その他) 計15件
①「中国の自動車産業:その過去と現在」(講演記録)『自由企業研究』第366号、2006年7月、1-26頁

②「巻頭言・重商主義から民族主義へ向かうのか」『中国産業動向季報』第7号(2006年夏季)1ページ。
③「中国はFTAに何を狙うのか」『東亜』No. 468, 2006年6月号、6-7頁。

④「巻頭言・『中国的』なハイテクに期待」『中国産業動向季報』第8号(2006年秋季)1ページ。

⑤「「深?の秋葉原」で考える中国の脅威」『東亜』No.471, 2006年9月号、6-7頁。
⑥「『安価で豊富な労働力』の限界と内職」『商工金融』第56巻第11号、69-70頁。
⑦「台頭する中国民族系自動車メーカー」『東亜』No.474, 2006年12月号、6-7頁。
⑧「<講演>中国労働市場の構造変化と労働関連諸制度の改革課題」(連合総研『東アジアにおける経済発展と労働』財団法人連合総合生活開発研究所、2006年12月、51-72頁。
⑨「中国自動車産業の部品供給と企業立地」国際東アジア研究センターWorking Paper Series Vol.2006-21, 2006年11月
⑩"The Geography and History of Industrial Clusters in Zhejiang Province, China, Paper presented at the International Workshop, "Industrial Clusters in Asia: Old and New Forms," November 2006, Lyon.

⑪「膨れあがる中国の大学」『東亜』No.477, 2007年2月

⑫“Why Did the Japanese Mobile Phone Makers Fail in China?--A Comparison of the Mobile Phone Industry of Japan and China” Paper presented at the International Workshop “Cross-cultural Management Practices in East Asia—Lessons from Japanese MNEs?” at University of Leeds, January, 2007.

⑬「『高度化』が優位収めた産業政策論争」(日本経済研究センター・清華大学国情研究センター『中国の経済大論争―市場と政府の均衡を探るー』日本経済研究センターアジア研究部、2007年3月)95-110ページ。

⑭「(書評)駒形哲哉『移行期 中国の中小企業論』」『三田学会雑誌』第99巻第3号(2006年10月)、251~254ページ。

⑮「中国の産業と貿易の構造変化」(地球産業文化研究所『東アジア域内の産業協力―日本企業の役割と可能性―研究委員会報告書』地球産業文化研究所、2007年3月)33-44ページ。