2005年度の研究業績
(1)学術書(単著,共著,編著,報告書,資料集など)計4件
①(高山勇一と共編)『[新版]グローバル競争時代の中国自動車産業』蒼蒼社 2005年4月 336ページ。(2004年4月の旧版の第1章と第2章を全面改稿し、新たに第1章「中国自動車産業の構図」16~59ページ、第2章「産業政策」60~83ページを執筆)
②(丸屋豊二郎・大原盛樹と共著)『メイド・イン・シャンハイ--躍進中国の生産と消費』(「第1章 長江デルタ地域のIT産業」19~52頁、「第2章 長江デルタ地域の自動車産業」53~82頁を執筆) 岩波書店 2005年12月。
③編著『中国産業ハンドブック2005~2006年版』蒼蒼社、2006年2月。(うち「はしがき」1~8ページ、「5カ年計画と産業政策」15~34ページ、「電子・情報産業」193~214ページ、「自動車産業」255~274ページを執筆)
④編著『中国における外資系企業経営―成功事例に学ぶ-報告書』財団法人国際貿易投資研究所、2006年3月。(うち「第1章 中国における外資系企業経営」1~7ページ、「第3章 外資系自動車部品メーカーの競争戦略―ビステオンとデンソー」25~45ページを執筆)
(2)学術論文
a.レフェリー付雑誌論文 計0件
b.その他の雑誌論文 計1件
①The Supplier
Network in China’s Automobile Industry From a Geographic Perspective, Modern Asian Studies Review, Vol.1, No.1
(March, 2006) pp.77-102.
c.単行本への寄稿 計5件
①「中国産業の新成長分野を探る」日本経済研究センター 編『大解説 中国経済―巨大経済の全容と未来―』日本経済新聞社 2005年9月
②「日本の電機メーカーと中国市場-垂直分裂と互換品化の試練」工藤章・橘川武郎・グレン・D.フック編『現代日本企業・企業体制(下)』 有斐閣 2005年12月、78~101頁。
③「技術開発戦略-低コストの徹底で外資と棲み分け」日本経済研究センター編『中国ビジネスこれから10年-主要産業の成長力を占う』日本経済新聞社 97~119頁。
④Evolutionary
Privatization in China, in Costas Lapavistsas and Makoto Noguchi eds. Beyond Market-driven Development: Drawing On
The Experience Of Asia And Latin America (Routledge Studies in Development
Economics), Abingdon, Routledge, 2005. pp136-149.
⑤「ベトナムのテレビ製造業とTCLの挑戦」大西康雄編『中国・ASEAN経済関係に新展開』アジア経済研究所 2006年1月 291~318ページ。
(3)その他(研究ノート等,書評,翻訳,その他) 計5件
①「中国経済の行方」(インタビュー)『月刊 全トヨタ労連Zone』第353号 2005年4月 21~24ページ。
②「中国への不安と依存」『経済産業ジャーナル』Vol.38, No.8, 2005年8月号、16~17ページ。
③「シリーズ対談・日本の自動車部品産業戦略 2:中国の自動車産業と自動車部品産業の動向」(小林英夫氏と)『機械と工具』2005年11月号 89~98ページ。
④書評・土屋勉男・大鹿隆・井上隆一郎『アジア自動車産業の実力』ダイヤモンド社『週刊エコノミスト』第84巻第11号、2006年2月28日号、54ページ。
⑤「東アジアの通信産業における産業協力-携帯電話の事例-」『東アジア域内の産業協力-日本企業の役割と可能性』研究会報告書、財団法人地球産業文化研究所 2006年3月。