東京大学社会科学研究所

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研究

所員の著書

本田由紀・平沢和司(編著)
『リーディングス 日本の教育と社会 2 学歴社会・受験戦争』
(日本図書センター、2007年2月)

I:選抜・競争と社会変動

なくならない学歴社会
原純輔・盛山和夫
社会階層と進路形成の変容:90年代の変化を考える
尾嶋史章
現代社会で求められる「能力」
本田由紀

II:学歴取得の機会と学歴によるキャリアへの影響

教育と社会移動の趨勢
近藤博之
高度成長期以降の学歴・キャリア・所得:所得関数の変化にみられる日本社会の一断面
島一則
会社のなかの学歴社会
大橋勇雄
大衆教育社会のなかの階層意識
吉川徹

III:学校から職業への移行

就職と選抜
竹内洋
地位達成過程と社会構造:制度的連結理論の批判的再検討
佐藤嘉倫
学校と職業社会の接続:増加するフリーター経由の移行
小杉礼子
大学教育と職業への移行:日欧比較調査結果より
吉本圭一

IV:競争意識の変化

〈自信〉の構造:セルフ・エスティームと教育における不平等
苅谷剛彦
職業観と学校生活感:若者の「まじめ」は崩壊したか
轟亮
教育アスピレーションの変容
片瀬一男
現代高校生の学習意欲と進路希望の形成:出身階層と価値志向の効果に注目して
荒牧草平

V:競争と選抜の国際比較

学歴取得と学歴効用の国際比較
石田 浩
教育アスピレーションの加熱・冷却
中村高康
高校教育における日本とシンガポールのメリトクラシー:選抜度の低い学校に着目して
シム・チュン・キャット
教育改革と学校文化:システム外的要因による変化
志水宏吉
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