「書き直される中国近現代史(その9)」 平成28年度冬学期

書き直される中国近現代史(その9) 平成28年度冬学期

(Aセメスター/担当:川島真)



教室:駒場キャンパス8号館210号室

曜限:木曜日5限(16:50―18:35)



大学院:全学共通科目

学部後期(総合社会):特殊講義「アジア太平洋の国際関係」



 この講義は、2016年度で第九回目を迎える。第一年度(2008度)は人物評価を、第二年度(2009年度)は事件・運動を,第三年度(2010年度)はローカルな空間や社会集団を基軸に講義を組み立て,第四年度(2011年度)は史料・資料に焦点を当て、第五年度(2012年度)は主に若手研究者をゲストに招き、その視線から見た新しい研究動向を扱い、第六年度(2013年度)は昨今進展著しい戦後東アジア国際政治史、東アジア冷戦史について、第七年度は日中戦争史について多様な角度から検討し、第八年度は「中国史の境界線-異質・多元・包摂-」として中国史の多様な語り方を考察した。

 今年は第九回目にあたるが、以下のように「現代中国理解講座:現代中国への視線-歴史の視座と多様性-」として、政治、法律、行政、外交、経済、社会、思想文化な捉える。中国については、マスコミでセンセーショナルに捉えられることが少なくなく、是非学生諸君には中国を可能な限り偏り無く理解する方法を学んで欲しい。

 授業はさまざまな世代の第一線の研究者によるオムニバス講義とする。また、中国からのゲスト講義も三回予定している。

 授業時間は木曜日5限、評価は出席と学期末のレポートによる。



2016年

第1回 9月29日(木)川島真(東京大学)ガイダンス

             「世界秩序の中の中国―習近平政権の対外政策」

第2回 10月6日(木)高原明生(東京大学)「習近平政権下の中国政治」

第3回 10月13日(木)薛剣(在日本中国大使館公使参事官)

          「変化している中国と中日関係」

第4回 10月20日(木)梶谷懐(神戸大学)「中国経済の行方(1)」

第5回 10月27日(木)丸川知雄(東京大学)「中国経済の行方(2)」

第6回 11月8日(火)阿古智子(東京大学)「中国社会の現状と課題(1)」

第7回 11月10日(木)沈建国(在日本中国大使館政治部参事官)

             「中国社会における中国共産党」

第8回 11月28日(月)富坂聰(拓殖大学)「中国社会の現状と課題(2)」

第9回 12月1日(木)村田雄二郎(東京大学)「歴史認識と歴史研究」

第10回 12月8日(木)景春海(在日本中国大使館商務部参事官)

             「中日経済貿易協力の現状と展望」 

第11回 12月15日(木)鈴木賢(明治大学)「中国法の仕組みと社会」

第12回 12月22日(木)園田茂人(東京大学)

                    「中国社会をいかに捉えるか」

第13回 1月5日(木) 予備日


(更新日:2016年9月20日)